筋機能矯正

お子さまの将来を一緒に考え寄り添える治療をご提案します





みらい歯科の
筋機能マウスピース矯正
筋機能マウスピース矯正とは、マウスピースを使って成長過程のお子さまの口腔周囲の筋機能を整えることで、中顔面の正しい発育を促し、歯並びを整える治療のことを言います。

この方法の矯正ではブラケットやワイヤーなどの金具を付けて歯ならびだけを治す一般的な治療をしません。
この治療によってお子さまの歯ならびを整えながら、正しい鼻呼吸や正しい舌のポジション、口腔周囲の筋の発育、正しい顔面の発育を促せます。

歯というものは舌・唇・頬の筋肉のバランスに合わせてならんでいて、適当に生えているわけではありません。 お口周りの筋肉のバランスが悪いと歯ならびが乱れてしまいますが、バランスが良ければ歯は自然に理想的な位置に並んでいきます。 お口に入れることで自然とお口周りの筋肉を訓練しバランスを調整する歯科矯正用咬合誘導装置(T4K)を使用することで、歯は正しい位置に並んでいきます。
お子さん自身が潜在能力を最大限まで発揮できる力を自然と身につけ、活発で前向きな輝かしい人生になることをお手伝いいたします。
筋機能マウスピース矯正の特徴
トレーナーと呼ばれるマウスピースを就寝時と普段1時間以上使用してもらいます。
2,3ヶ月に一度の来院時には、筋機能トレーニングを行います。
金属の装置を使いませんし、また歯を抜いたり、削ったりしません。
自然な成長を促し、正しい歯並びに近づけます。取り外し自由なので治療中に強い痛みや不快感はありません。
どんな子に治療するの?いつから?どのくらい?
5歳〜12歳くらいまでのお子さまに使用し、
「歯ならびを整える」
「正しい鼻呼吸」
「悪習癖(爪を噛む癖、指しゃぶり癖、舌を出す癖など)の改善」
に効果を発揮し、睡眠時と日中1時間ほど装着していただきます。
筋機能矯正を開始するのに適した年齢とは、
前歯の生え変わる時(5歳〜7歳)が良いタイミングですが、小学生、中学生まで可能です。
ブラケットやワイヤーなどの器具をつけて行う矯正よりも前から、歯ならびと正しい口腔顔面発育にアプローチ出来る画期的な矯正方法です。
現代のお子さんの4人に3人は歯列不正です。
その子の持つ本来の成長を引き出していれば歯列不正は起こりません。
歯列不正の多くは、指しゃぶりや口呼吸、舌癖などの悪習癖によって本来の成長が妨げられるために起こっているのです。
そのため、これらの改善をせずに歯のならびだけを整えることはあまり意味がありません。
指しゃぶりや口呼吸、舌癖などの悪習癖を改善しながら、歯のならびをきれいに整える必要があります。
お子さまの将来を一緒に考え寄り添える治療をご提案します。
筋機能マウスピース矯正の治療期間
個人差はありますが、1年ほどで悪習癖の改善と鼻呼吸が獲得されます。
歯のならびは成長に準じてきれいに整っていきます。
永久歯に生え揃い、安定するまで経過を見ます。
中学卒業くらいまでがベターです。
✔︎時間がかからないケース
・悪習癖と鼻呼吸の獲得が改善するまでを希望の方
✔︎時間がかかるケース
・マウスピースを入れていただけない方
・筋機能訓練を受けていただけない方
筋機能マウスピース矯正のメリット・デメリット
メリット
・初期費用が一般的な矯正治療に比べてとても安価
・理想的な筋機能が獲得できるため、治療後の後戻りが少ない
・歯を動かしていて強い痛みがない
・歯を抜いたり、削ったりしない
・取り外し可能でお子さまへの負担が軽減
・日中1時間と睡眠時のみの装着でOK
・鼻呼吸の獲得(睡眠の質向上、免疫力アップ)
・中顔面の正常な発育(左右対称の引き締まったお顔)
・歯並びの正常な発育(自然なきれいな歯並びへ)
・治療後の保定装置がいらない
・将来的な矯正費用を抑えられる
・輝かしいスマイルの獲得
デメリット
・マウスピースに非協力的な場合、効果を得られない
筋機能マウスピース矯正治療の流れ
1. 歯並びの確認と治療の必要性をお話し
必要に応じた検査と資料取り(模型やお口の写真)
*検査や資料取りは状況に応じて行います。
2. マウスピースによる治療
マウスピースのセット(就寝時、普段1時間以上)
3. 経過観察
2,3ヶ月に一度の経過観察(フッ素塗布、虫歯検診、クリーニング含む)と筋機能トレーニング
4. アフターケア
中学卒業まで正しい発育と虫歯のないきれいな歯ならびを育てていきます。
筋機能マウスピース矯正治療 料金
初期費用 (資料取りとマウスピース代込み) | |
---|---|
経過観察料 (フッ素塗布、虫歯検診、クリーニング、筋機能トレーニング含む) | 2ヶ月に1度で¥3300 |
*すべて税込になります。再診料は別途かかります。
歯ならび改善は、むし歯予防にもなります!

悪い歯ならびを改善することは、見た目をきれいにするだけでなく、むし歯の予防にもつながります。
凸凹な歯ならびでは、歯ブラシがきちんと行き届かず、磨き残しができてしまいます。早期に歯ならびを治せば、それだけ将来自分の歯を長く使っていけることになりますので、お子さまの歯ならびが気になる方はお早めにご相談ください。

成長期だからできること

大人になってからでも歯を移動させて歯ならびを改善することは可能ですが、こどもの頃であれば骨格の不正にもアプローチできます。
そもそも、歯ならびは歯だけによって決まるものではなく、骨格の形や大きさ、唇や舌からの筋圧とも関連があります。成長期であればそういった歯がきれいにならぶための周辺環境から改善することができます。
骨格などの不正をそのままにしておくと、不正が大きくなっていきますので、早めに正しい成長に導いてあげる必要があります。
お子さまの癖の原因にアプローチ
歯ならびが悪くなってしまう原因に直接アプローチ

歯ならびは将来の人生にも大きく影響を与えるものです。歯ならびが悪いと、お子さまが大きくなってからコンプレックスとなってしまう可能性が高くなります。人前で大きなお口を開けて笑うことができない、人に対して積極的になることができないなどの悩みを抱えている方は少なくありません。
どうして歯ならびが乱れてしまうのかというと、顎の成長が適切でないことが原因です。大きな歯が狭い顎のスペースに無理に生えることになるため、歯並びがガタガタになってしまいます。つまり、顎の成長を促し、歯がきちんと並ぶために必要なスペースを確保すれば、歯は無理なく顎に並ぶということです。
それでは、どのようにすれば顎の成長を促すのでしょうか?その方法としては、よく噛める食事を摂って、舌や頬の筋肉の訓練をし、お口全体の機能の適切な成長を促すこと。そして、歯並びを乱してしまう原因となる口呼吸、頬杖をつく、指しゃぶりなどの悪い癖の改善をすることです、
みらい歯科では歯ならびが悪くなってしまうのを防止する治療プランをご提案できます。
どうぞお気軽にご相談ください。